Take it easy.

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but more useful than a life spent doing nothing..

冬城オルタナティヴ

02
2011  17:59:13

今年の大本命でした「孫文の義士団」

いろいろ楽しんでるGWです。なんか三谷幸喜の新作「国民の映画」を観に行ったり、楽しく過ごしてるんですが今日はコレの話。
「孫文の義士団」。原題「十月囲城」。英題「Bodyguards and Assassins」。

いやあ、わたしにとっては今年の大本命の映画でした。せっかくなんでダンナと2人で観に行きました。
内容も良かったですわ。大作風味ただよってますので、それはそれなんですけどね。

未見の方はぜひ。わりとシリアスで真面目なカンフー映画だと思ってもらえるといいかな。



で、ややネタバレ気味で、感想いきます。
見てみたい方は、観てから読むといいかも。


 * * *


わたしは好きですね。この映画。
ストーリーの説明はすごく簡単。孫文が日本から香港に戻ってきて、各地の仲間と秘密会議をすると。その1時間の間、地元の協力者たる主人公たちが影武者になったりしながら、清朝の暗殺者たちと攻防を繰り広げるという話。

「オーシャンズ11」みたいに、一人で主役張れる、香港映画の名だたるスターがたくさん出てくるのに。
彼らが、次々に犬ッコロのように殺されていく(笑)!
(※虫ケラではなく、犬ッコロです)
まさか、あの×××があんな役で出てきて、地面に頭ガンガン叩きつけられて、みっともなく死ぬとは!
キャラクターたちの死にフラグのオンパレードもスゴい。

なんていうんでしょう。観客には最初の方で「メインキャラの人死にたくさん出るんだ」ってのが分かるので、人が死んでいくのを安心して見てられるというか……。「ええー、死んじゃうのー!?」ってのがあまり無いわけです。うおお、次は誰が殺されるんだろうってワクワクしちゃうのです(笑)。

どの登場人物もいい味出してて。当然、ドニー・イェンはちゃんとカンフー見せてくれます。
(このシーンもマジ凄かった。あれワイヤーなしでやってるとこも多いでしょ。カンフーシーンになったらいきなり格闘が半端ねえっす)

とくに笑えるのがレオン・ライの演じてる乞食(笑)。「独りウォン・カーウァイ映画風」です。独りロマンティック。無駄ロマンティック。
登場シーンで、ダンナと2人で大爆笑です。
塀の上に止まったときの足さばきをね、わざわざ撮るの。キュキュッ、て。アレ萌えるとこなんだろうなって。

さらに敵の暗殺者の人たちが、ホントにプロフェッショナルっていうか情け容赦ないところがいいです。上から硫酸かけてから襲い掛かるところとかさ。もうホントに殺害目的オンリー。

感想書いてるとグダグダになっちゃうのでこのへんで。

なんか生き残ってしまう人と死んでしまう人の分かれ目が、わたし的にはいい感じでしたね。ここから先はネタバレになってしまうので伏せますけどね。大作なのに甘くないところがいいです。ハリウッド大作とは大違い。

「あっ、これから中国の映画ってこうやって盛り上がっていくんだな」って感じが分かる良作でした。
確かに、ドニー・イェンがNHKの番組のインタビューで言ってたように「今までの中国映画とは、ちょっと違う」ものでした。

今年は中国映画の公開が多いらしいので、ちょっと楽しみにしています
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