覆面作家企画提出作品のあとがきです。
(短編あとがき)
冬城カナエです。ネジ子さんのテンプレートをお借りして、あとがきを書きました。遅くなっちゃって出遅れ気味です。。
■作品の番号&アドレス G-09■作品タイトル 金曜日。夜空に届いた煙草の煙
(金曜日の屋上)■ジャンル 現代
■作者 冬城カナエ
■サイトタイトル&アドレスキッチュでポップな創作短編サイト「
しゃべるウサギ」
■あらすじ忙しい金曜日の夜。老舗ホテルで働くベルボーイの友一は、奇妙な客に話しかけられる。「僕を助けてくれ──」映画配給会社の社長をしているという西尾は、誰かに追われているというが……?
■作品の発想、思いついたきっかけなど映画「有頂天ホテル」は、あえて未見にしてるのですが、前からホテルものを書いてみたいと思ってました。「グランドホテル」みたいな同時進行オムニバス映画みたいなやつ。それで考えていたネタの一つから拾いました。
■ストーリーの構築において特に気を使った点などを教えて下さい。セリフの内容、配置、連動、流れ。
■削ったエピソードなどありましたらどうぞ。裏話歓迎です。社長の足が臭いこと。
足が臭い → それをひた隠しにしてた。 → 鵜野沢君、君も靴下をぬいでみろ。 → 社長死ぬ にしようかと思ったんですが、やめました。
■その作品の続編または長編化のご予定は?全くありません。
同じホテルを舞台にした短編は書くかもしれません。
■その作品で気に入っている箇所はどこですか?結婚式に強引に誘われても、西尾が最初はyesといわないところ。
■推理期間中。褒められた点は?無駄がない。ドラマチック。こじゃれている。いたずら心まんてん。粋。
……ほんとに嬉しいです。ありがとうございます。
■推理されてみて、どうでしたか?楽しかったです(^^)。
余談ですが、例の、作中に出てくる映画の件。あれが本当にあるものだと信じる方が多かったことには驚きました。すいませんねえ。“狼たちの沈黙”とか“レザー・フェイス”なんていう映画はありませんです。。
これは失敗しましたね。人間、分からない話があると疎外感を味わうではないですか。一言、作中の映画は実在しませんって入れておけば良かったです。
あと、ライトと言われたのがビックリ。セリフが多いからかな? セリフが多いのはわたしが演劇畑の人間だからです。この「金曜日の屋上」は、充分舞台でやれる小説になっているはず……です(笑)。
■推理してみて、どうでしたか?ぜんぜん分からないものですね。
わたしの推理は的中率を出すのが嫌になるほど当たりませんでしたね(泣)。
■推理をかわすための策は用意しましたか?いいえ。全く。読み始めて5秒で分かるようにしました。横浜という地名を抜こうかとも思ったのですが、まあいいや、と。
(追記:ああ、そうだ思い出した。題名を変えたんですわ企画用に。サイトに載せるときには元に戻して掲載します)
■この企画に参加して、改めて気づいたことはありますか?ちなみにセリフの後の一字下げをしないというのが、固有のクセだということに冗談抜きで今回初めて気がつきました。
あと、わたしが心理描写に重きを置かないこと(読者が想像する余地を残したいし、登場人物のアクションからそれを推測して欲しいからです)。敢えて書かないのです。野暮だから。これをもっと分かりやすく、うまく誘導できるように極めたいと思いました。
感想についても読む人によって様々な印象の違いが出て面白かったです。
クオリティにはすこし納得いかない点がある小説ですが、読者によって様々な印象の違いが出たことについては大変満足しています。
■参加作品の中で印象深い作品をあげてください。全作から、泣く泣く10本に絞ってみました。
A-11 エトワール
シブイから。
B-05 星を握る
シブイから。
C-07 カンブリアより愛を込めて
シニカルだから。
D-06 なつやすみ
リアルだから。
E-06 レディ・ホログラムの歌声は
シブイから。
F-10 星龍井戸譚
なじみのある単語がいっぱいだから。
G-03 クリスマス・オーナメントと子供と私
男気に溢れてるから。
G-05 星より甘やかに
シブイし女の子がカワイイから。
G-08 勝負
男気に溢れてるから。
H-03 黒衣の天使と夜の闇
あの映画の話が出てくるから。
■読み手さんに一言。拙作をお読みいただけた全ての方に感謝いたします。
ありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。
■他の参加者さんに一言。みなさんお疲れさまでした。楽しかったですね(^^)。
全ての感想を書きますので、あとEとFブロックの方々、もう少しお待ちください。
■企画者さんに一言。青野さんありがとうございました。
またあとでメール送ります。次回はもっと青野さんが、楽に開催できるように、ぜひお手伝いしようと思っています。
今後ともよろしくです(^^)。
2006/02/17 | 短編あとがき | トラックバック:0 | コメント:0 | 「しゃべるウサギ」へ