Take it easy.

A life spent making mistakes is not only more honorable,
but more useful than a life spent doing nothing..

冬城オルタナティヴ

02
2015  06:17:18

無を表現するために、複数を見せる

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念願だった、三鷹天命反転住宅の見学会に行きました。
ニッケエ新聞か何かでこの建物のことを見て。なんだろう、前衛性とかゲージュツとかアートという「ハレ」のものと、住宅という「ケ」のものが合わさっているというのはどういうことなのだろうと思って、観に行こう、観に行こうと思っていたのです。
それがなかなか日程が合わなくて。
ようやく実現できたのでした。行こうと思ってからたぶん5年ぐらい経ってました(笑)。

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中心の部屋にはキッチン。それを囲むように四つの部屋がドッキングしているカタチ。一つはシャワーとトイレ。
床はボコボコ。部屋自体が傾斜している。
それでも、これをデザインした荒川・ギンズは「死なない家」という表現の仕方で、人間が健康的に暮らせる家を表現しているわけで。
床のボコボコは、歩きにくいようでいて、歩いているうちに歩く感覚がつかめてくる。自然に足が突起に乗るようになる。ヘレン・ケラーが快適に住める家とのことで、感覚に不自由していても暮らせる。

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わたしが最も感銘を受けた話は、部屋のどこに立っても色が四色以上見えるという話。

これは「色を表現しながら、色を表現しないため」のことなんですよ。

色が四色以上あると、それは無いのと同じことになる。色を認識しなくなると説明を受けました。
赤と青で……とかじゃなくて、単に「カラフル」になる。
色を表現しているのに、その色自身を表現しない。ゼロであり、無を見せるために敢えてこの補色関係にある色を隣り同士に使ってみたり。様々な色にしているのだそうです。

なんと表現したらいいのか分からないんだけど。
とにかくそれはすごい話だと思っちゃったんだよね。

ショートステイで1週間住むこともできるとのこと。
なので、10年後ぐらいに、ショートステイして小説書いたりしたいなあと思いました。
ひったすらこもってみたい。

ちょっとした夢が出来ました(笑)。
おしまい。
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