Take it easy.

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but more useful than a life spent doing nothing..

冬城オルタナティヴ

11
2015  08:40:40

あっ、これってメタファーだったんだ「あたまに柿の木」

あたまにかきのき

ちょっと前に、テレビでやっている日本昔話で、この話をやっていたんです。

ああそういえばそうそう、こんな話あったよね。と思って息子と見ていたら。

はうあ! 子供の頃は気付かなかったけど、この話ってすごくメタファーに満ちた物語なのではないかと刮目(笑)。

ものぐさな男に、頭に柿の木が生えてきて柿がなるようになった。それでうらやましく思ったそのへんの人が、彼が寝てる間に柿の木を掘り返して持ち去っちゃうんですよね。

でも、男は気にしないでいたら、その陥没したところに水が溜まって、魚が採れるようになって……また男は人気者になるんだけど、水をこぼしちゃう。

それでも彼は気にしないでいると、今度は頭がお花畑になって、結局彼は幸せに暮らしました、というお話。

大人になってから見たら分かりました。これは起業家や事業を興す人の物語じゃないですか(笑)!

「他人から見るとものぐさな人に見える」そうなんですよ。事業を興す前は、人の見てないところを見てるから、他人には遊んでるようにしか見えないんです。

「柿の木が出来て賑わったら、それを盗む人がいる」そうなのよ。成功したら、それを盗むやつがいて、元には何もなくなっちゃうの。

「でもそのあとに池が出来て、魚がとれるようになる」こういう人は、いろんなアンテナを張ってるから、盗まれても次のアイデアに巡り合うんですよ。ブックオフの創業者の坂本さんなんか、ほんとにこのエピソードまんまじゃない?

「池もこぼしちゃうんだけど、お花畑ができる」失敗しても、また違うビジネスに乗り出して、また成功しちゃうんですね。

わたしの中では、すっごい繋がってしまいました(笑)。

起業家とかアイデアマンの話なんですよ。これ。きっとメタファー。

優れた物語は、一件トンデモな話を扱っているようでいて、普遍的なメタファーを扱ってるんだなあって思いました。

こないだ某アニメ映画の批判記事書いてて思ったけど。わたしはやっぱ、ファンタジーというものは、メタファーの物語であってほしいと思いますね。

もちろんそれも個人の好みの問題だけど。メタファーであれば、話がブワワッと広がるんですよね。

そういう奥行きが好きだな。
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